
福利厚生とDE&I
旭化成グループでは、社員一人ひとりがいきいきと働きながら、高い生産性を発揮できる職場づくりを大切にしています。仕事とプライベートの充実を両立できるよう、ワーク・ライフ・バランスの向上を積極的に推進。長時間労働の削減はもちろん、法律を超えたサポート制度も整えており、誰もが気軽に活用できる風通しの良い職場環境づくりに取り組んでいます。
さらに、次世代育成支援への積極的な取り組みが評価され、2016年には旭化成グループ各社が厚生労働省より「プラチナくるみん」認定を取得。その後も認定基準を満たし続け、社員の未来を支える環境整備を進めています。
福利厚生各種制度
休日・休暇
週休2日制、祝日、年末年始ほか特別休日、年次有給休暇(15日~20日/年)、慶弔休暇(父母・配偶者・兄弟姉妹の場合5日間有給)、結婚休暇(4日有給)、サポート休暇、リフレッシュ休暇など
「サポート休暇」は未使用の年次有給休暇の一部を積み立てることができる制度で、本人・家族の傷病時、社会貢献活動、PTA活動、自己研鑽等の目的で利用できます。 「リフレッシュ休暇」は、長年の勤続への記念として、勤続15年目で5日(有給)、勤続25年目で10日(有給)を付与する休暇制度です。
育児支援制度
育児休業制度、育児短時間制度、キッズサポート制度、家族看護制度など
「育児休業制度」は、満3歳到達後最初の4月1日を迎えるまでの子を有し一定の要件を満たせば、取得可能な制度です。(最初の5日間有給)
「育児短時間制度」では、小学校就学までの子を有し一定の要件を満たせば、1日2時間を限度に短時間勤務が取得可能な制度です。
また、「キッズサポート制度」では、小学校1年生~3年生までの子を有し一定の要件を満たせば、育児短時間制度と同様の内容が取得可能な制度です。
「リフレッシュ休暇」は、長年の勤続への記念として、勤続15年目で5日(有給)、勤続25年目で10日(有給)を付与する休暇制度です。
住宅補助制度
独身寮、社宅、持ち家手当制度など
全国に独身寮や社宅を整備しており、一定の要件を満たせば個人負担が割安な形で入居が可能です。また、新規に自家を取得した際に一定の要件を満たせば、会社より手当金が支給されます。
財産形成・共済制度
社員持株会、財形貯蓄、共済生命保険、医療障害共済、慶弔見舞共済、交通災害共済など
拠出額の一定の割合を会社が支給する「社員持株会制度」や、保険料の一部を会社が負担する「共済生命保険」、加入者の相互扶助によって加入者や家族の傷病の経済的負担を補助する「医療障害共済」など、社員とその家族が生涯に渡って豊かで安定した生活を送れるような制度があります。
クラブ活動
各地区に野球部、サッカー部、テニス部、バスケットボール部などが活動
全国各地区で様々なクラブ・サークル活動が行われ、年に1回、全国の旭化成グループ各クラブ対抗のスポーツ大会が開催されます。 また、一定の要件を満たせば、会社から活動に対して補助金が支給されます。
各種施設利用
全国の契約保養所やリゾート施設、スポーツクラブなど
旭化成グループのダイバーシティ推進
多様性を力に!すべての社員が輝く職場づくり。
旭化成グループは、多様な人財が個性や能力を発揮し、互いに尊重し合いながら新たな価値を生み出す職場環境を目指しています。国籍、性別、年齢に関係なく、すべての社員が活躍できる場を提供し、柔軟な働き方と成長の機会を支援します。
1.女性の活躍推進
性別に関係なく、すべての社員がリーダーシップを発揮できる環境を整備。キャリア形成支援やメンター制度、管理職登用の機会を提供し、女性が長期的に活躍できる職場づくりを進めています。育児や介護との両立支援も充実させ、誰もが安心して働き続けられる体制を構築しています。

2.働き方改革への取り組み
多様な働き方を尊重し、社員一人ひとりが生産性高く働ける環境を提供。テレワークやフレックスタイム制、在宅勤務支援を導入し、柔軟な働き方を可能にしています。これにより、ライフスタイルに合わせた働き方を選択でき、仕事と生活のバランスを保つことができます。

3.ワーク・ライフ・バランスの推進
仕事とプライベートの調和を重視し、休暇取得の促進や長時間労働の削減を推進。法定基準を超える支援制度や、仕事と家庭の両立を支える職場文化の醸成に取り組んでいます。社員が心身ともに健康で充実した生活を送れるよう、働きやすさと生産性の向上を両立しています。

4.事業領域を超えた人事異動
多様な経験とスキルを持つ人財を育成するため、事業領域を超えた人事異動を積極的に実施。異なる分野での経験が社員の視野を広げ、新たな視点からの価値創出を促進します。これにより、変化の激しい市場環境にも柔軟に対応できる人財を育てています。

5.タレントマネジメントシステム「CaMP」の導入
タレントマネジメントシステム「CaMP」を導入し、社員一人ひとりのスキルやキャリア志向を可視化。適切な人財配置やキャリア支援を行うことで、個人の成長と組織の競争力を同時に強化します。これにより、社員の潜在能力を最大限に引き出し、持続可能な成長を支えます。

6.グローバル人財の育成
国際市場で活躍できる人財の育成を強化。海外研修や国際プロジェクトへの参加を通じて、異文化理解やグローバルな視点を養います。世界中の多様な市場で信頼されるプロフェッショナルを育て、グローバル展開を支える人財基盤を築きます。

7.障がい者雇用の促進
障がいの有無に関わらず、誰もが活躍できる職場を目指し、障がい者雇用を積極的に推進。業務内容や職場環境の整備を行い、多様な能力を持つ人財がそれぞれの力を発揮できる機会を提供します。インクルーシブな職場文化を形成し、すべての社員が尊重される環境を作ります。

外部からの評価
次世代育成支援企業(子育てサポート企業)認定「プラチナくるみん」
旭化成、旭化成エレクトロニクス、旭化成ファーマ、旭化成メディカル、旭化成アビリティの5社は、次世代育成支援に積極的な企業のうち特に取り組みが優秀なものとして、2016年に厚生労働省より「プラチナくるみん」を取得しています。

女性活躍推進法に基づく優良企業認定「えるぼし」
旭化成は、女性活躍推進法に基づく行動計画の策定と届出を行った企業のうち、女性の活躍推進に関する取り組みが優良な企業と認定され、2024年に厚生労働省より「えるぼし(2つ星)」を取得しています。

健康経営優良法人 ホワイト500
旭化成グループは、2025年3月、経済産業省と日本健康会議が共同で実施する「健康経営優良法人2025~ホワイト500~」の認定を受けました。
