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グローバル展開について

アジア圏を中心としたグローバルネットワークを構築。

現在、あらゆる市場は国単位からASEANなど地域単位に広がり、日本企業は海外販路拡大の大きなチャンスを迎えています。海外販路拡大のためには新たなグローバルサプライチェーンの構築が急務ですが、実際に構築できている企業は多くありません。ヤマトグループはASEAN域内での陸路をシームレスにつなぐクロスボーダー輸送ネットワークを構築しています。航空、海上輸送に加え、これを活かして多くのお客さまにスピーディで安価、かつ高品質なサプライチェーンの構築を支援しています。

ヤマトグループの現地法人は27社。
駐在員事務所を含め24カ国に展開

アジア圏を中心にネットワークを構築し、流通革命を起こす(アジアの生活を豊かに!)

2016年1月
マレーシア宅配大手GD Express Carrier Bhd.社との業務・資本提携を発表
2016年8月
クロスボーダー陸上幹線輸送会社OTLグループの買収を発表
2016年12月
国際物流事業者 広州威時沛運集団有限公司に出資を発表
2017年1月
サイアム・セメント・グループとタイ国内で宅急便サービスを提供する合弁会社 SCG Yamato Expressを設立
2017年8月
365Express社とベトナム国内でクール宅急便を提供する合弁会社 Yamato 365 Expressを設立。

アジア全域への本格的なクロスボーダー輸送サービス実現へ

ヤマトグループは、2016年12月に東アジア地域におけるフォワーディング・通関・保税倉庫・配送などの機能強化を図るため、中国広州市を本拠地とする国際物流事業者 広州威時沛運集団有限公司に、出資することで合意。同社は、広州地域で20年以上の歴史を持つワンストップの国際物流サービスを提供する企業。特に広州では通関件数・FWD取扱高・保税倉庫面積・中国香港間のクロスボーダー陸運などに非常に高いシェアを持っており、航空会社を始めとした各社とのパートナーシップや、多様なライセンス・資格を保持しています。これにより、広州を東アジアにおける日本や欧米などへの玄関口(ゲートウェイ)とすることで、陸・海・空の輸送手段を組み合わせた、アジア全域への本格的なクロスボーダー輸送サービスが可能となります。

世界各国で小口保冷配送サービスの需要が加速

ヤマトグループは2017年5月、国内外でクール宅急便を展開するグループ6社が小口保冷配送サービスに関する国際規格PAS1018の認証を取得しました。PAS1018とは、ヤマトホールディングスを始め、日本国内の物流事業者や海外の企業・団体などが参画し、英国規格協会(BSI)によって発行された国際規格で、車両に搭載されている保冷庫などの空間の温度管理など、配送中の積替え作業に関する要求事項が規定されています。2017年8月には、ベトナムにおいて365Express社とクール宅急便を提供する合弁会社Yamato 365 Expressを設立し、同年11月には同様に認証を取得しています。 ヤマト運輸の「クール宅急便」のような保冷宅配便サービスは現在、経済成長や通信販売の市場拡大により世界でも需要が高まっています。そうした中でヤマトグループは、アジア各国でクール宅急便を展開すると同時に、各地域でのサービス品質の向上に積極的に取り組んでいます。さらに、アジアを中心とした各国の物流事業者に対しても、PAS1018の認証取得に向けた働きかけをすることで、各国の保冷宅配便サービス市場の健全な成長と拡大をリードして行きます。