領域マネジメント部 感染症領域企画室 M.Kurosawa

Job Interview 02 MR業務から学んだ経験は
私の原点であり、
次のキャリアにも
活かされています。

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領域マネジメント部 
感染症領域企画室

M.Kurosawa

大学では国際関係を専攻し、留学で英語力を磨いた黒澤。就活に際して学友の多くは海外志向が強く商社や外資系企業を選択したが、様々な角度からの自己分析から日本の製薬会社のMRを志望した。 旭化成ファーマに入社後、MRのキャリアを順調に歩み続ける中、海外長期研修の機会が訪れる。その後、導入薬の開発元であるスイス企業とのやりとりが多いマーケティング部門へ。ここから旭化成のグローバル事業の一端を担うキャリアが始まった。

海外志向を上回った、
人の役に立ちたい想い

大学時代に1年間にわたってアイルランドに留学しました。現地では欧州の難民問題について学ぶと共に、多くの人々との交流で実用的な英語力が磨けたと思います。その後、就職活動の時期を迎え、同じ学部の友人たちが総合商社や外資系企業を志望していましたが、私は人の役に立てることをより実感できる仕事が、自分の働くやりがいにつながると感じていました。 帰国後に外国人の生活サポートを行うNPOでインターンを体験したことも大きかったように思います。
そして後日、病気になった日本語の話せない外国人と病院に同行し、 医師や看護師との間に立って通訳をした経験を思い返したときに、医療の最前線にアプローチして多くの人々の健康に貢献できるMRの仕事に挑戦したいと考えました。 そして社風の誠実さ、社員の人柄の良さを入社説明会や面接等で深く感じ取り、旭化成ファーマに入社しました。

インタビューに答える 領域マネジメント部 感染症領域企画室 M.Kurosawa

入社後、
すぐに担当した施設で
困難に直面

入社後、MRとなり数年経った時に大きな壁が待っていました。他の製薬会社のMRからとても厳しい先生だと教えられた整形外科の副院長先生を担当することになったのです。 実際にお会いしてみると、確かに会話を通して距離を詰めるのが難しく、こちらからの提案をなかなか受け入れてもらえません。それでも、欠かさず訪問しながら情報提供を行うなかで、先生が患者さんファーストの診療理念を強くお持ちであること、当社製品の何を評価し、何に困っているのか、という想いを先生と共有できたことがターニングポイントになりました。先生の困りごとは別の当社製品で解決できることを提案するなかで、打ち解けていけました。それに加え、周囲の医師にもアプローチし、看護師や薬剤師もしっかりフォローしていたら、一気に当社製品の取り扱いが拡大しました。
MRに厳しいのは、患者さんファーストだからであり、正確な情報と誠実な姿勢を求められていることを実感しました。しばらくたってから、その先生に「よくやっているね」と感謝されたことは今でも鮮明に覚えています。
この経験はその後のMR業務をする上でも自信につながり、自分らしいMR像も見いだせたと思います。日々学びがあるなかで、入社当時から抱いていた海外業務の希望も、だんだんと目標になり始めました。

チームの方達と机を囲んで会話をする 領域マネジメント部 感染症領域企画室 M.Kurosawa

MRの延長上に現れた
グローバル業務

MR6年目、旭化成ファーマが買収した米国ベロキシス社で海外マーケティングを学ぶ海外研修の社内公募が目の前に現れました。私は海外業務に向けた絶好のチャンスだと考えて応募。所長もリーダーも快く推薦してくれました。 父から「準備をしている人にしかチャンスは巡ってこない」と言われ、入社後に英会話教室へ通っていた経験も後押しになりました。そして審査に合格し、1年間にわたって渡米したのです。この研修経験を活かすべく帰国後に配属されたのは、スイスのバジリア社から導入しているクレセンバのマーケティング部門です。 バジリア社とは定期的にWEB会議等で関わったり、欧米の各製薬会社とともにクレセンバのマーケッターが集まるバジリア社主催のパートナー会議にも参加しました。たくさんの充実した経験を得たMRの延長上に今があり、困難もありますが「人の役に立つ」という根本はどの職種でも共通すると感じています。

Kurosawaさんの1日の流れ
会議中心
8:15
出社
メールチェックとその日のスケジュール確認
9:00
他部署との定期的な会議等
12:00
昼食
13:00
オンライン会議
14:00
チームミーティング
16:00
デスクワーク
わからない点や相談があれば上司や先輩に確認しながら進めています
19:00
退勤
19:40
帰宅
夜ご飯を食べながら、Netflixなどを見てゆっくりします
出張あり
6:30
出発
7:30
羽田空港着
8:15
飛行機で出張
13:00
担当MRとともに医師と面談
14:00
昼食
17:00
最寄りの空港発
19:00
羽田空港着
20:00
帰宅
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